2020年6月3日水曜日

昔取った杵柄

昔取った杵柄って言う言葉は

杵柄(きねづか)って読むのだ

けれども 今じゃ 中々使われない言葉

と なって来ておりますが意味は 

「若い時に身に付けた腕前 又は技能」

と言う意味なんだけど

私も実はあるんだ、免許はないんだ

けれども溶接、主に薄物のステンレス

の研磨と溶接なんだけれども

大学受験に2回失敗して19歳の時に

親戚の紹介で家族的な会社に入った

所がステンレスの研磨と溶接の会社

だったと言う事なのです

5年位勤めたかなあ、こう云う技能

って言うか、僅か5年だけど体が

覚えているんだなあ!!不思議な

もので。この経験が30年後に

役だったんだ。勿論ステンレスの

会社を辞めて2年間はアルバイト的

な事はしてたが、何と何と、これも

人のツテで販売会社に就職する

ようになんたんだ。しかも外資系

の会社なんだ。先程の研磨と溶接

の技能に依って救われたのは

この外資系を辞めた3年後

なんだけれどもね。54歳からだ

話を戻すけれども、親戚から

良く言われたよ、「口下手な

あんたが、よう営業なんて

やれてるねえ!!」そう確かに

話す事が苦手な私に営業が出来た

って思わなかった。なんで営業職

を選んだのかって?営業職しか

その当時就職先が無かったんだ!!

だって普通高校を卒業して大学に

イケなかった私が就職するとなれば

工場勤務位でしょう?しかも大手

は無理で中小の特に小規模の会社

しかないから、その工場も仕事が

なかったので、それこそ仕方なく

営業職に就いたってわけなんだ

幸いな事に、この会社はベラベラ

離さないで良いんだ!!

道具を持ち込んで顧客の前で

実演して回るんで道具が営業を

してくれるので私でも出来た

と言っても過言ではないと思う

言うなれば物売り営業って

実演して、なんぼとも云える

実演する数で数字に影響を

及ぼすのが、この会社の

物売り営業なのだ。何を販売して

いる会社だったかと言うと

外国製の電動工具を販売している

電動工具と言っても色々有るが

主に私が働ていた当時は

電気ドリルと鋲打ち銃が中心だった

対象客は工事屋さん詰り電気屋

水道屋、建築屋、看板屋、防水屋

これらの業種の方々に実演して

まわるのだ。この方々の職場は

殆どが現場作業だから工事現場に

飛び込んだり、夕方の帰宅時

6時半位に事務所や自宅に訪問

して実演して回る訳だ

この会社に23年間勤務したなあ

正直、数字の上がっている時は

お殿様気分で凄く楽しい

しかし、数字が下がる時は本当に

地獄の苦しみ!!ホント天国と地獄

特に私が勤めたこの外資系の会社は

例え話だが、馬はニンジンが好きだと

誰もが知っているでしょう?

我々の前に上司が常に人参を出して

これが欲しくないのかあ!!

って感じで我々のモチベーションを

上げていたなあ。人参がお金だったり

海外研修旅行だったり、商品だったり

上司も良く考えているよ、だって

我々が欲しいって言うものを出してくる

んだもの。だから歯を食いしばって

取りにいったもんだ!!

色々な営業体験をしてきたが

「今死んでも良いわあ!!」

これは悪い意味では無く、苦労して

商談が決まった時!!とか難しかった

売り上げが達成した時!!

感動し過ぎてし過ぎて

「今、死んでも良いわあ!!」って気分に

何度も味わったよ

続きは次回に又お話したいと思います








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