3月自殺者9.5%増1925人
- 何故人は自殺へと走るのか?
清水さんによると、衝動的の自殺ではなく
多くは、複合的な悩みや課題が連鎖する中で、
「もう生きられない」「死ぬしかない」と、
追い込まれた末に亡くなっているのだという。
具体的には、失業者であれば、仕事を失い
生活のためにと借金を重ねるようになり、それが
多重債務となる中で、家族の関係が悪化
精神的にも追い詰められてうつ状態になって
自殺で亡くなるといった「自殺の危機経路」
また清水さんは言われています
『自殺』と言っても、自ら積極的に命を
絶ってい訳ではないのです
自殺の背景に潜む経済的な要因で、もう生きて
いくことが出来ないと追い詰められた末の
「自殺」で亡くなっているのです。又
生活保護や自己破産などの選択肢もあるが、心身共に
追い詰められた状況では冷静な判断ができず、
また「そんなことになるのは恥だ」といった先入観や、
周囲に迷惑をかけたくないといった理由などで、
自殺に至ってしまう人もいるという。よって!!
自殺をタブー視するのではなく、もっと社会的な問題
として、みんなで考えていく必要があると思う
と清水さんはこう述べられています
「若い人たちからは、『死にたい』というより
『消えたい』『もう生きていたくない』といった
声を多く聞きます。まさに、死にたいのではなく
生きていることをなくしたい、その手段として
自殺を考えるということなのだろうとも言われています
自分がやりたいことよりも『どうすれば周りに
評価されるか』を気にしなければならない中で
自分自身を押し殺して、無理をしてでも周囲に
合わせようとし、それを続けている内に自分が
自殺は個人の問題ではなく社会の問題である。
新型コロナ禍の中、職を失うリスクや、メンタルを病む
可能性は誰にだって起こりうる。
その最終的な「逃げ場」が自殺であってはならない
いのちのSOS
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